Royal academy of arts

Last updated on 2019-10-01

ROYAL ACADEMY OF ARTS SUMMER EXHIBITION(ロイヤルアカデミー オブ アーツ 夏展)とは、約1,200点の作品が展示される世界最大のオープンサブミッションのアートショーであり、1769年から運営され、それはそれは伝統があります。そして何よりも「ロイヤル」、王立と名がつく権威ある展示会です。

そのロイヤルアカデミー オブ アーツ 夏展 2016に、芸術家の青野文昭さんが誘致されたとお聞きし、こんな機会はまたとないチャンス!こともあろうに図々しく付いていけることになりました。(本当にその節はすみません…)
ということで、ロイヤルアカデミー オブ アーツ 夏展のレセプションと会場の貴重な体験を共有したいと思います。

こちらの記事の内容は2016年のものになります。

教会でセレモニー

レセプションパーティいわゆるオープニングパーティが行われる前に、会場から少し離れた教会でセレモニーが午前中の11:30から行われました。アートの展示会が厳かな雰囲気から始まることにカルチャーショックです。
会場は、St James’s Church Piccadilly(セント・ジェームズ教会)
割とみなさんカメラを向けていたので、私も撮影しちゃいました。この後、神父様からお話があり(たぶんですが、開催できることに神への感謝や賛辞だと思われます)、賛美歌を2曲歌いました。まさにロイヤル感満載。

オープニングパーティ

12時から会場に移動し、オープニングパーティ。
しょっぱなから厳かな雰囲気だったので、アカデミックな作品が多いのかと思ったら意外にもコンテンポラリーはじめ、カテゴリーは多岐に渡る作品でした。

また壁一面に絵画が展示されているのも面白いなと思いました。割と作品と作品が隣接していたり、作品の大きさも大小さまざまです。
しかし、一番下のラインに飾られている作品は、しゃがまないと見ることができず、上のラインの作品については、脚立か何かに登らないと細かいところを見ることができません。もしも自分がアーティストだったらと思うと「ドキッ」としました。また、展示する場所を決めるキュレーターの心理もどういったものなのだろうかと興味深いです。

ちょうど平面で参加されていた日本人のアーティスト(ロンドン在住)とお話する機会がありました。誰でも応募することができるとのことです。彼女は2つの作品が選ばれていて、すでに1点販売が決まっているとのこと。

確かにROYAL ACADEMY OF ARTS Webサイトに、次のような表記がありました。
英語圏の情報にアクセスしにくい日本人は、こういった情報の入手が難しいですね。
ちなみに、青野文昭さんはROYAL ACADEMY OF ARTSから招待された作家です。

250年に渡って継続的に運営されている、サマーエキシビションは、世界で最も古いオープンサブミッションエキシビションです。つまり、誰でも自分の作品を応募することができます。

https://www.royalacademy.org.uk/summer-exhibition


振舞われた料理は、どれも綺麗、かつ斬新な盛り付けがされていました。さすがロンドン!
作品ではなく、料理の写真を撮っている日本人がいると思われたらやだなと躊躇してしまい、撮影したのはこの写真だけ。。他にもたくさん粋な料理があったのですが撮影せず残念。


青野文昭さんの作品は、会場入り口すぐに広々としたスペースに展示されていました。
他の作品がぎゅうぎゅうとした展示だったので(それが伝統のようですが)、とても誇らしかったです。

RA会員しか入れない社交場へ

今回、ラッキーなことにさらに貴重な体験をすることができました。アフターは会場の奥にある隠れ部屋のような場所で行われました。ここはRA会員のみしか入れないクラブラウンジのような場所だそうで、特別に入ることができました。RA会員の詳細は、次のリンク先で確認できます。

80人のうち、少なくとも14人の彫刻家、12人の建築家、8人の版画家が必ずいなければなりません。
残りはすべて画家です。
学者が75歳になると、彼らは上級学者になります。
さらに、名誉RA(英国外のアーティスト)、および名誉フェローと名誉会員、アートの世界を超えた著名な個人もいます。
すべてが既存のRAによって選出されます。

https://www.royalacademy.org.uk/royal-academicians

2016年の夏展は、英国を代表する彫刻家Richard Wilson RA(リチャード・ウィルソン)によってコーディネートされました。リチャード・ウィルソンは、2013年のあいちトリエンナーレにも参加しています。当時の作品紹介はこちらから確認できます。付いてきた私にも、というかきっと誰にでも気さくに話しかけてきてくれて、とても明るい人でした。彼の息子がサプライズでバンドを演奏したりと終始賑やかな雰囲気。こういう世界があるだなと知ることができて、雰囲気だけでも楽しめて本当にラッキーでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今回、このような貴重な体験ができたのも青野文昭さんと奥様のおかげです。改めて御礼申し上げます。また、ここでMONSTER Exhibitionの審査をしてもらえることになったアーティストでもあり、英王立芸術院大学院講師の市毛 康英さんとも出会えたことに感謝です。

最後に青野文昭さんと作品が紹介された動画をどうぞ。

この記事で紹介したサイト

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Miyuki Written by:

MONSTER Exhibitionを運営しながらArtについて日々勉強中です。最近は勉強もかねてムサビの芸文を卒業し学芸員を取得。普段は仙台と東京をベースにデザインとWebを作る仕事をしています。ABOUT ME

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